北方領土問題の認識を深め、現地の人々との交流を通じて返還要求運動の輪をさらに強く大きくすることを目的に、昭和57年以降、毎年、北方領土視察団を北海道根室市や北海道庁などに派遣しております。第41回目となる令和5年度は県内各地から集まった27名の団員を派遣しました。

 当日は、納沙布岬から歯舞群島などを臨むことができ、北方領土の近さを実感するとともに、「北方領土は我が国固有の領土である」という思いを強くしました。